XMでの取引を検討している方の中には、
「海外業者は取引方法が難しいんでしょ?」
というような不安を抱えている方も多いと思います。
そこでこの記事では、XMの取引方法は難しいのか、どんな取引方法があるのかということについて、詳しく解説していきます。
XMでトレードをするために行っておくべきこと
まずは、XMでトレードをする前に行っておくべきことについて、詳しく解説していきます。
1:口座開設
XMでトレードを行うためには、口座開設を行っておく必要があります。
これはXMに限った話ではなく、トレードする業者で口座開設を行っておかなければ、トレードを行うことはおろか、入金することすらできません。
口座開設の方法を簡単に説明すると、
1:口座開設ページにログイン
2:個人情報を入力
3:XMからのメールを確認し、指示に従って作業を進める
となります。
口座の開設自体は誰でも簡単に行えますので、早めに行っておくと良いでしょう。
2:口座の有効化
XMで口座開設をしても、口座を有効化しておかないとトレードを行うことができません。
口座を有効化するためには、
・身分証明書
・住所証明書
などを用意し、XMの会員ページからアップロードしていきます。
これらの書類がXMから認証された段階で、「口座の有効化」が完了します。
口座を開設しただけで有効化を行っていない場合、トレードを行うまでにかなりの時間がかかってしまいますので、早めに済ませておいてください。
3:アプリのダウンロード
口座の有効化が完了したら、XMの取引プラットフォームページから、
・MT4
・MT5
のアプリをダウンロードします。
指示に従った操作を行うだけですので、あまり難しくはないでしょう。
という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
4:入金
ここまでの作業が完了したら、次はいよいよ入金です。
XM口座への入金方法には、
・国内銀行送金
・海外銀行送金
・カード入金
・ビットウォレット入金
・SticPay入金
があります。
どの方法で入金しても良いのですが、出金のことも考えなければならないため、手間を省きたいという方は国内銀行送金を利用してみましょう。
XMの操作方法を取引方法別に紹介!
では次に、XMの操作方法を取引方法別に紹介していきます。
今回はMT4を利用することを前提に紹介していきますので、混乱しないようにしてください。
オーダー画面の表示方法
XMでトレードを行うためには、まず発注画面を出さなければなりませんよね。
発注画面を出す方法は全部で5つあるのですが、5つ全部紹介してしまうとよくわからなくなってしまうと思いますので、今回は、通貨ペアのチャート選択画面からオーダー画面を表示する方法について紹介していきます。
MT4をダウンロードしたばかりの状態であれば、まだ全ての銘柄が表示されていないはずです。
まずは、
・気配値表示にカーソルを充てて右クリック→すべて表示
という手順でトレードしたい通貨ペアを追加していきます。
その後、トレードしたい通貨ペアを選択し、チャートの上で右クリックをして、
・注文発注→新規注文
の順で操作を行うと、オーダー発注画面が表示されますので試してみてください。
成行注文を行う方法
続いては成行注文の方法です。
取引したい通貨を選択し、数量の部分にロット数を入力してください。
その後、注文種別という項目で成行注文を選択すれば、「売り」あるいは「買い」を左クリックした段階で成行注文が成立します。
ワンクリック注文を行う方法
ワンクリック注文を行う方法は、
・チャート画面で右クリック→ワンクリック注文を選択
たったこれだけで行うことができます。
ただ、ワンクリック注文は非常に便利な反面、ご発注の原因にもなりますので、普段は非表示にしておくようにしましょう。
指値、逆指値注文を行う方法
指値、逆指値注文を行う場合は、取引したい通貨ペアの数量にロット数を入力してください。
その後、注文種別で、指値(逆指値)を選択します。
そうすると、
・Buy Limit→指値買い
・Sell Limit→指値売り
・Buy Stop→逆指値買い
・Sell Stop→逆指値売り
が表示されますので、好きな取引方法を選択して注文しましょう。
OCO注文を行う方法
OCO注文を行う際は、画面下部に表示されている「決済指標」の価格が表示されている部分をダブルクリックしてください。
そうすると、決済指値と決済逆指値を設定する欄が表示されますので、好きな数値を入力して注文を確定させましょう。
IFD注文を行う方法
IFD注文を行う際は、取引したい通貨ペアのオーダー発注画面を出し、
1:ロット入力
2:決済逆指値か決済指値のどちらかを入力
3:指値注文を選択
4:指値注文種別を入力
5:価格を入力
上記順番で入力していきます。
5番までの入力が完了したら、発注ボタンを押しましょう。
IFO注文を行う方法
IFO注文を行う際は、取引したい通貨ペアのオーダー発注画面を出し、
1:ロット数の入力
2:決済指値数値、決済逆根数値の両方を入力する
3:指値注文を選択
4:指値注文種別を入力
5:価格を入力
上記順番で入力していきます。
IFDと非常に似ている注文方法ですので、間違えないようにしましょう。
番外編:注文の変更や決済方法について
次に、注文の変更方法や決済方法について詳しく解説していきます。
1クリック決済
1クリック決済を行う場合は、画面下部の取引タブから保有しているポジションを選び、右側の「×」を押します。
2回目以降は×を押した瞬間に決済が完了するのですが、1回目は警告が出ますので、その後もう一度「×」を押しましょう。
成行決済
成行決済を行う方法は、画面下部の取引タブから「数量」を選択します。(ダブルクリック)
そうするとオーダー発注画面が開きますので、「成行決済」を選択してクリックしましょう。
数量の欄に決済したい数量を入力することで、分割決済をすることもできるのですが、初心者のうちは分割決済をあまり多用しないと思いますので、参考程度に覚えておいてください。
注文の変更、削除方法
注文の変更を行う場合は、画面下部の取引タブから「数量」をクリックします。
そうすると、オーダー発注画面が表示されますので、変更項目を入力した後に「注文変更」をクリックして完了です。
注文を削除する方法は、1クリック注文と全く同じです。
画面下部の取引タブ右側にある「×」を押すことで、予約している注文を削除できますので、間違えて発注してしまった際はこの方法で注文を削除しましょう。
XMでトレードをする際に覚えておくべきこと
XMでトレードをするからと言って、張り切って何十万円もの資金を入金してしまう方もいます。
ただ、XMはレバレッジが最大888倍に設定できるため、初心者のうちは余裕資金の中の10万~20万くらいからはじめることをおすすめします。
間違っても生活資金を投入して、一攫千金を狙おうという考えは持たないようにしましょう。
よりリスクを抑えてトレードしたいと考えている方は、必ず「逆指値」を設定するようにしてください。
そうすることで、あらかじめ決めて置いた数値で自動的に決済してくれますので、
「損切りの判断がうまくできず、損失が膨らんでしまった」
という事態を未然に回避できるようになります。
まとめ
XMの取引方法には様々な種類がありますが、特別難しいというわけではありません。
今回紹介した方法を参考にしながら入力していくことで、注文から決済まで簡単に行えるようになるでしょう。
「海外FXは取引方法が難しそうだからやらない」
という方は、大きな機会損失を生んでしまっていますので、今すぐ口座開設をして挑戦してみてください。