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XMのスプレッドが広すぎるという噂は本当?|他業者と比べると?

 

「XMのスプレッドは広い」と言われがちですが本当なのでしょうか。

 

他業者と比べつつ調べてみました。

 

また、XMのスプレッドは口座タイプによって異なりますので、それに関しても解説していきます。

 

本記事の主なテーマは以下の3つです。

 

・XMと他業者のスプレッドを比較

・XMでスプレッドを狭くする方法

・XMでスプレッドが狭く(広く)なるタイミングは?

 

 

XMの通貨別スプレッド

 

平均スプレッド(pips)
米ドル円 1.5
ユーロ円 2.6
ポンド円 3.5
豪ドル円 3.4
ユーロ米ドル 1.6
ポンド米ドル 2.2
豪ドル米ドル 1.7

 

XMの主要通貨の平均スプレッドはおおよそ上記の通りです(変動制)。

※スタンダード口座(マイクロ口座)のスプレッドです。

 

 

XMと他業者のスプレッドを比べると?

 

他業者のスタンダード口座に該当するものと比べてみましょう。

ドル円 1.5 0.8 1.6 1.3
ユーロ円 2.6 1.9 1.7 1.7
ポンド円 3.5 2.0 2.2 2.5
豪ドル円 3.4 2.1 1.6 2.2
ユーロ米ドル 1.6 1.0 1.6 1.3
ポンド米ドル 2.2 1.5 2.2 1.6
豪ドル米ドル 1.7 1.2 1.5 1.6

 

通貨ペアにもよりますがXMのスプレッドは広めと言えるでしょう。

 

ただ、XMにおける「実質的なスプレッド」はもっと狭くすることができます(詳しくは後述)。

 

 

XMと他業者のスプレッドを比べると?【ゼロ口座】

 

続いては、「スプレッドは非常に狭いものの、それとは別に取引手数料が発生する口座」であるゼロ口座(に該当する口座)についてXMと他業者を比較してみます。

 

「スプレッド+取引手数料」の数値に関して比べてみましょう。

ドル円 1.1 0.7 0.3 1.0
ユーロ円 1.5 0.8 0.5 1.4
ポンド円 2.5 0.7 1.0 2.0
豪ドル円 2.2 1.0 0.6 1.8
ユーロ米ドル 1.2 0.7 0.3 0.9
ポンド米ドル 1.5 0.7 0.8 1.3
豪ドル米ドル 1.6 0.7 0.3 1.3

 

こちらに関してもXMは広めですね。

 

DD式ですがGEMFOREXの取引手数料が最安です。

 

また、EXNESSは「NDD式の中では、特にスプレッドが狭い業者」として人気です。

 

例えばポンドはスプレッドが広がりやすいです。

 

しかしEXNESSのゼロ口座であれば、ポンドのスプレッドも95%の割合で0となります。

 

 

XMのスプレッドは口座タイプにより異なる

 

スタンダード口座(マイクロ口座):スプレッドが広いものの取引手数料はナシ

 

ゼロ口座:スプレッドは狭いものの取引手数料がある

 

XMの3タイプそれぞれの口座情報を挙げておきます。

スタンダード マイクロ ゼロ
最大レバレッジ 888倍 888倍 500倍
CFD 日経225など 日経225など 非対応
1ロット 10万通貨 1000通貨 10万通貨
最大ロット 50ロット 50ロット 100ロット
口座開設ボーナス 3000円 3000円 3000円
入金ボーナス 50万円まで 50万円まで なし
トレードボーナス 最大6.6ドル/1ロット 最大6.6ドル/1ロット なし
下限入金額 500円 500円 1万円
ゼロカット ゼロカットシステム搭載・追証なし(全口座)
平均スプレッド(ドル円) 2.0pips 2.0pips 0.1pips
取引手数料 なし なし 往復10ドル/1ロット
ロスカットライン 20% 20% 20%
取引方式 STP STP ECN

 

 

XMの「実質スプレッド」が最も狭いのはゼロ口座

 

XMのドル円の平均スプレッドは、スタンダード口座(マイクロ口座)で1.5pipsです。

 

そしてゼロ口座の場合、スプレッドは0.1pipsですが、そこに「取引手数料1.0pips」が乗るので、実質スプレッドは1.1pipsとなります。

 

取引手数料があるものの、ゼロ口座の実質スプレッドが最も狭いです。

 

 

XMのスプレッドを狭くするには?

 

1:XMポイントを利用する

2:キャッシュバックサイトを利用する

3:ボラティリティがあるタイミングでトレードする

4:指標発表時などはトレードしない

 

 

XMポイントを利用する

 

XMでは取引1ロットにつき以下の「XMポイント」を獲得できます。

 

エグゼクティブ:10XMポイント

ゴールド:13XMポイント

ダイアモンド:16XMポイント

エリート:20XMポイント

 

1XMポイント÷3=ボーナス(ドル換算)

 

です。

 

そのためエリートであれば「実質スプレッド」を0.66pipsほど、エグゼクティブでも0.33pipsほど狭くすることができます。

 

ただしゼロ口座ではXMポイントがもらえません。

 

また、スタンダード口座(マイクロ口座)でも「エントリーからクローズまでが10分以下の取引」ではXMポイントが付与されません。

 

 

ボラティリティがあるタイミングでトレードする

 

「ボラティリティがあるタイミング=FX市場が活発なタイミング」はスプレッドが狭くなりやすいです。具体的には

 

ロンドン市場:午後5時~午前3時

ニューヨーク市場:午後23時30分~午前6時

※サマータイム中は1時間早まります

 

このタイミングには機関投資家がたくさんの資金を投じてトレードしますから、ボラティリティが高くなるのです。

 

 

指標発表時などはトレードしない

 

逆にスプレッドが広がりやすいタイミングもあります。

 

・早朝

・週末深夜

・週明けの朝

・大型連休や年末年始

・重要な指標発表時(米国経済指標など)

 

上4つのタイミングでは取引をする機関投資家は少ないですし、個人トレーダーもあまりトレードをしません。そのためスプレッドが広くなります。

 

また、指標発表時に関しては、「大きな注文が入り、相場が不安定になりやすい」という理由でスプレッドが非常に大きくなります。

 

これらのタイミングでトレードをするとスプレッド分だけで大きな損失が出る可能性もあるので気を付けなくてはなりません(ロスカットされることさえあります)。

 

ちなみにXMには「指標発表カレンダー」があります。

 

大事な指標などを3レベルで示してくれています。「牛のマーク」が3つあるタイミングでは取引するのは特にリスクが高いので気を付けましょう。

 

 

XMの大きなメリット|メリットがスプレッドの広さを十分にカバーしています

 

・倒産リスクがほぼゼロ

・優れた約定力

・ボーナスが充実

・デイトレード以上のスパンの取引ならスプレッドの重要性は低い

 

 

倒産リスクがほぼゼロ

 

日本人FXトレーダーからの人気が最も高い海外FX業者はXMであると言われています。

それだけでなく信頼性も高いですし、倒産リスクは限りなくゼロに近いです。

 

 

優れた約定力

 

海外FXブローカーには約定力の高いところが多いです。そしてXMはその中でもトップレベルとされています。

 

全注文の99%以上が1秒以内に執行されますし、XMのオフィシャルサイトには「約定拒否はない」と明確に記載されています。

 

ちなみに国内FXブローカーの中には、約定拒否やスリッページなどが起きるところもあるので気を付けましょう。

 

 

ボーナスが充実

 

XMは主に以下のボーナスを実施しています。

 

・口座開設ボーナス(3000円)

・入金ボーナス(50万円まで)

・友人紹介ボーナス

・XMポイント

 

これらのボーナスがありますから、スプレッドの広さはある程度カバーできていると言えるでしょう。

 

 

デイトレード以上のスパンの取引ならスプレッドの重要性は低い

 

スキャルピングトレードでは取引回数が多くなりますから、「スプレッドの狭さ」は非常に重要な要素となります。

 

ですがデイトレード以上のスパンで取引をするのであれば、「スプレッドが発生する頻度」が少ないですから、スプレッドのことはほとんど気にしなくてよくなります。

 

つまりXMのメリットだけを受け取れるということです。

 

 

XMのスプレッドに関するQ&A

 

Q:XMのスプレッドが広い理由は?

 

・ゼロカットシステム(口座残高がマイナスになったときに0に戻すサービス)がある

・ボーナスが豊富

・NDD式であり、「スプレッド+手数料」だけが収入源となっているため

 

XMのスプレッドが広い主な理由は上記の通りです。

 

総じて「スプレッドは広いが、それを補って余りあるメリットがある」と言えます。

 

 

Q:XMの口座タイプはどれがいいですか?

 

「実質スプレッド(スプレッド+取引手数料)」が最も低いのはゼロ口座です。

 

ですが、一番使いやすいのはスタンダード口座だと思います。

 

・「スタンダード口座」と「ゼロ口座」で劇的に実質スプレッドの違いがあるわけではない

・ゼロ口座ではXMポイントや入金ボーナスがもらえない

 

などの理由があります。

 

実際、XMで初めて口座を作る人の大半がスタンダード口座を選んでいます。

 

ただ、XMでは追加口座開設もできますから、「スタンダード口座を作った後、必要に応じてゼロ口座も開設する」ということが可能です。